先日、東京都内にお住まいのM様のお宅に片付けサポートに伺ったお客様のビフォアー・アフターです。
部屋の片づけで悩みの一つとなるのがレイアウト。
どこにどう配置していいのか分からないというご相談をよく受けます。
「使い勝手」を重視したいのだけれど、レイアウト方法が分からないままに
「取り合えず置いてみた」ままに、定位置になっていることもあります。
その場合、すでに違和感は無くなっているので、私が伺って初めて気づかれる事もあります。
キッチンカウンターをもっと使いやすい場所に、収納レイアウトの変更
▼ Beforeキッチンカウンター周りの整理収納アドバイス
例えばこの写真ではリビングの横にあるキッチンカウンターですが、
リビング側のカウンター前には、リビング用にゴミ箱が置かれ、さらにその前には新聞入れが置かれ、
読み終わった新聞が高く積まれて置かれる状態になっていました。
くつろぎスペースであるリビングとしては
見た目も悪いですし、
食器の片付けや料理のやり取りにカウンターに手を伸ばすのにも不便になってしまっていますよね。
また、
カウンターキッチンの内側には、分別用ゴミ箱が横並びに2つ置いてありました。
動線が大事なキッチンスペース内で面積を使ってしまっています。
本来ならば、「キッチンカウンター」は
キッチン内からリビング側にさっと出来上がった料理や食器を手渡したり、
また、リビング側からも手を伸ばして洗い物の食器をシンク内に置いたりできる
とても便利なスペースです。
また、家族が一日の疲れを癒すリビングは、すっきり、見た目もきれいに使いたいしておくことが大事。
キッチンスペース内も限られた面積の中でも、すっきり、効率的に使いたいですよね。
「キッチンカウンターを有効利用できるようなスペースにしませんか?」
とご提案して
キッチンカウンター周りとキッチン内のレイアウト変更をすることをお勧めしました。
▼ Afterキッチンカウンター周りの整理収納アドバイス
このようにキッチン内は最初はワゴンだけが置かれていましたが、その横に縦型分別タイプのゴミ箱を置きました。
キッチンスペース内がすっきり広く使えるようになりました。
また、
リビング側のカウンター前にあった木製カラーボックスは階段下収納内に移動しました。
リビング側のカウンター前に置かれていた新聞入れですが、
回収日を確認して、こまめにまとめて別の場所に収納しておいてから捨てるようにご提案いたしました。
どうしても読めない新聞が溜まっていくような場合には、
新聞を取るのを止めてネット配信で見るようにするなど、ライフスタイルに合わせた情報収集の仕方に見直すことも必要かも知れません。
また、今回のレイアウト変更では、できるだけ既存のモノは捨てず、再利用できるものは別の場所で活かす形で行いました。
(東京都M邸)
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